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身体ヲ運動スベシ 中津市の福沢記念館で企画展「福沢諭吉とスポーツ」

 企画展「福沢諭吉とスポーツ~勉(つと)めて身体を運動すべし~」が中津市留守居町の福沢記念館で開かれている。ラグビーのワールドカップ(W杯)と来年の東京五輪開催を受けて、スポーツの有用性にいち早く気付き、実践した諭吉の知られざる一面を伝える。12月1日まで。
 大病の経験がある諭吉は、欧州訪問時に運動を重視する学校に着目した。帰国後、慶応義塾で体育教育を取り入れた。体を鍛えることで知的活動も活発になると説いた。自らも居合や米つき、散歩をして日頃から実践した。「健康」という言葉は、諭吉の師、緒方洪庵が著作中で初めて使い、諭吉も盛んに使ったため定着したという。
 慶応義塾福沢研究センター(東京都)などの協力で集めた資料54点。諭吉が使った居合用刀や米つき用の臼ときねのほか、鍛錬の大切さを伝えた書籍・書簡を展示。慶応義塾のスポーツの歩みも振り返り、日本人初のラグビーチームとされる蹴球部や野球の早慶戦の写真、塾出身者が獲得した五輪メダルも紹介している。
 「スポーツの秋。体を動かすことをあらためて考え、福沢先生を身近に感じるきっかけにしてほしい」と同館。会期中は無休。入館料は大人400円、小中学生200円(各種割引あり)。問い合わせは同館(☎0979-25-0063)。 

 20日、企画展開催を記念して講演会とギャラリートークがある。
 【ギャラリートーク】
 午前11時から、福沢記念館で慶応義塾福沢研究センターの都倉武之准教授が展示内容を解説。要入館料。
 【講演会】
 午後2時から、殿町の新中津市学校で、都倉准教授が「福沢諭吉の『帝室論』―知られざる象徴天皇制への影響―」の演題で話す。同塾出身で上皇さまの皇太子時代に教育に携わり、テニスを勧めた小泉信三の教えなどについても話す。参加無料。
※この記事は、10月18日大分合同新聞朝刊15ページに掲載されています。
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