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大分南高生4人、デンマークで最先端の福祉研修へ

 大分市の大分南高福祉科の2年生4人は20日から、福祉先進国のデンマークで研修する。専門的職業人の育成を目指す文部科学省の指定校スーパー・プロフェッショナル・ハイスクールの一環で、同校からは初めての派遣。福祉系学科がある全国の高校でも珍しい取り組みという。4人は「学校の代表として最先端の福祉をしっかり学んで伝えたい」と張り切っている。
 4人は、希望者の中から作文と面接で選ばれた漆間愛理(あいり)さん(17)、田村優奈(ゆうな)さん(16)、門脇碧花(あいか)さん(17)、渡辺夏未(なつみ)さん(17)。全員が将来、県内で介護や社会福祉関係の職に就くことを希望している。
 研修は27日までの6泊8日で、高齢者住宅や障害者施設、介護機器のショールームなどを見学。高齢者の福祉と自立を支援する政策や、生活の質を落とさず社会参加を続けて年齢を重ねるプログラムなどを学ぶ。世界各国の学生が滞在している研修・宿泊施設では、大分や高校の授業について発表。ハンドマッサージも披露して交流する予定。
 2年生全員が7月から、北欧の福祉や文化について事前学習を重ねてきた。4人はそれぞれの目標を持って臨む。「“高福祉高負担”で知られるデンマークと日本の制度の違いを知りたい」と門脇さん。漆間さんは「高齢者がどう尊重され、自分らしく暮らしているのかを見たい」と抱負。
 田村さんは「高齢者を笑顔にするケア法や介護者との関係性を探りたい」、渡辺さんは「先進的な介護技術を深く学びながら、日本の福祉の良さも見つけられたら」と意気込む。
 滞在中はインターネット電話や会員制交流サイト(SNS)を通じ、現地の様子を発信。帰国後も校内などで報告する。引率する大井手久美教諭は「貴重な経験を生かし、介護や福祉の現場に新しい風を吹き込むリーダーになってほしい」と期待している。
※この記事は、10月18日大分合同新聞朝刊9ページに掲載されています。
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