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ラグビーW杯 4チームが大分集結

 ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会の準々決勝を昭和電工ドーム大分で戦うオーストラリア代表が16日に大分市入りした。同会場で4強進出を懸けて戦う4チームが全てそろった。既に大分入りしているイングランド、フランス、ウェールズの各代表は同日、大分、別府の両市内でそれぞれ調整を続けた。

 オーストラリア代表は東京から空路で来県した。午後8時すぎ、貸し切りバスで大分市内のホテルに到着した。選手ら約60人が降り立つと、県の担当者やファンら約20人が同国の国旗を振って歓迎した。
 この日が誕生日のPRスコット・シオを祝おうと両親が駆け付けるなど和やかな雰囲気だった。人気のCTBジェームズ・オコナーからサイン入りスパイクを手渡された同市の永吉龍馬君(8)=西の台小3年=は「突然プレゼントされて驚いた。サンキューと言えました」。
 ワラビーズ(愛称)は前回大会準優勝の強豪で、世界ランキング6位。今大会は1次リーグD組を3勝1敗で2位通過した。19日の準々決勝でイングランドと対戦する。大分での試合はウルグアイ戦(5日)に続き2回目となる。

 イングランド代表のスピードスターWTBジョニー・メイが16日、別府市内のホテルで会見に臨んだ。準々決勝のオーストラリア戦に出場すれば代表キャップ数が50に到達する。節目の試合を前に、意気込みを示した。
 メイは100メートル10秒台の俊足で、指揮官や仲間の信頼も厚い。「50キャップはハードワークを続けてきた結果。イングランド代表としてプレーすることは毎回誇らしいことだ」と充実した表情で話した。オーストラリア戦に向けて「チームにどれだけ貢献できるかを考えている。ベストパフォーマンスを発揮できるよう、いい準備を進めていきたい」と力を込めた。
 チームは同日夕、同市内で試合を想定したハードメニューをこなした。練習後は温泉で疲労回復に努めているという。FBアンソニー・ワトソンは「毎日、温泉に入っている。一日一日を大事に過ごしている。試合が楽しみだ」と話していた。

 ウェールズ代表は別府市内で調整に励んだ。談笑しながらリラックスした雰囲気で練習会場入り。短距離ダッシュを繰り返した後、素早くパスを回して連係を確認した。
 宿泊先の日出町内のホテルであった会見はフランス戦に向けた意気込みが中心に。アシスタントコーチのニール・ジェンキンスは「フランス代表は良い選手が多く、特にキックには注意が必要」と警戒し、「直近の数試合では勝ち越しているが、関係ない。タフな試合になることが予想される。しっかり準備したい」と引き締めた。
 HOケン・オーウェンズは1次リーグを無敗通過したことについて「自信につながっている」と評価するとともに、準々決勝に向けて「一人一人がやるべきことを正確に把握し、良い状態に持っていきたい」と話した。

 フランス代表は筋力トレーニングをするとともに、大分市内のグラウンドで汗を流した。グラウンド練習の冒頭20分間を報道陣に公開した。タックルを受けた想定で、倒されても攻撃を継続するパス回しの練習を繰り返した。チームによると、非公開となった時間帯はラインアウトなどの戦術確認を続けたという。
 練習後、選手が会見した。試合間隔が空いたことに対し、NO8グレゴリ・アルドリットは「試合はなくてもハードな練習を積んできた。早く試合がしたい気分」と問題は全くない様子。
 ウェールズとの対戦(20日)に向け、FLヤクーバ・カマラは「最初から最後まで速いテンポでプレーする必要がある。過去の対戦成績では厳しいが、毎回、点差は小さい。フランスのサプライズゲームにしたい」と意気込んだ。
 17日は練習をせず、リフレッシュを図る。
※この記事は、10月17日大分合同新聞朝刊21ページに掲載されています。
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