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創建から1294年で初、宇佐神宮で1日に流鏑馬奉納

宇佐夏越祭りの一環行事

 天皇陛下即位を祝い、宇佐市の宇佐神宮で流鏑馬(やぶさめ)が8月1日に奉納される。725年の創建以来、初めて。「宇佐夏越祭り」(31日~8月2日、大分合同新聞社後援)の一環行事。同神宮によると、「競馬(くらべうま)」という競馬の原型が境内で執り行われていたという。同じ馬を使う流鏑馬を祭りの目玉の一つとして毎年、実施する予定。
 午後3時から流鏑馬行列が参集殿から上宮参道入り口の御輿(おこし)掛へ移動。奉幣神事をした後、大尾山参道で弓馬術礼法小笠原流の射手25人が、鎌倉武士の狩装束とされる服装「あげ装束」姿で登場。馬を走らせながら、70メートル間隔に設けられた三つの的を射る。見学ができるように拝観所を設ける。
 平安時代の貴族藤原明衝の「新猿楽記」に、文献上初めて流鏑馬という語が登場した。起源は諸説ある。第29代欽明天皇が国の内外の戦乱を収めるため、宇佐八幡宮で神功皇后、応神天皇を祭り、天下太平、五穀豊穣(ほうじょう)を祈願。馬上から三つの的を射させた神事が始まりとされる。
 県内では、国東市国見町伊美の「伊美別宮社やぶさめ」(県選択無形民俗文化財)が唯一伝わる。
 同神宮の山本宗龍権禰宜(ごんねぎ)は「神宮にふさわしい伝統となるよう、継続して取り組む」と話している。
 問い合わせは同神宮(☎0978-37-0001)。

<メモ>
 夏越祭りの正式名称は「宇佐神宮御神幸祭」。八幡宇佐宮御託宣集によると、平安時代以前に始まったとされる。無病息災を祈願し、江戸時代には御祓会(おはらいえ)とも呼ばれていた。
※この記事は、7月23日大分合同新聞朝刊17ページに掲載されています。
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