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大分商が第1シード文理大付破る

全国高校野球大分大会第11日

 第101回全国高校野球選手権大分大会第11日は18日、別大興産スタジアムで3回戦3試合があった。第4試合の情報科学―豊南は雷雨のため、試合途中でノーゲームとなった。
 第1試合は九回に逆転した杵築が粘る翔青に競り勝った。第2試合は中盤から小刻みに得点した大分工が中津南を振り切った。
 第3試合は投手戦となり、大分商が終盤に均衡を破って第1シード文理大付を破った。
 第12日は19日、同球場で3回戦3試合がある。ノーゲームとなった情報科学―豊南が第3試合開催となったことで日程を一部変更し、残る3回戦5試合を2日間に分けて実施することにした。このため準々決勝以降も順延となり、決勝は26日開催となった。

 ▽3回戦
大分商  000000101|2
文理大付 000000000|0

 【評】大分商が息詰まる投手戦を制し、第1シード文理大付を破った。
 大分商は七回、安打出塁した先頭の田中が犠打と敵失で三進し、福田の右犠飛で先制した。九回には2死三塁から三走田畑が相手の隙を突いて本塁に生還し、貴重な追加点を挙げた。先発川瀬の力投も光った。
 文理大付は中盤以降、毎回走者を出したが、最後まで本塁が遠かった。

〇隙逃さず7回強攻、9回は足技
 終盤の隙を逃さず、得点に結びつけた大分商が、第1シードの文理大付との投手戦を制した。渡辺正雄監督は「投打とも守りに入らず攻めていった結果。大きな山を越えられた」と手応えを口にした。
 互いに無得点で迎えた七回だった。相手ミスから1死一、三塁とし、福田雄大(3年)が打席に。「スクイズは考えなかった」と渡辺監督。強攻策に福田も応え、右犠飛を放って均衡を破った。
 九回には俊足の田畑洋斗(同)が足で見せた。バント安打で出塁し、犠打で二進後、右飛で三進した。直後、相手投手が背を見せた瞬間に本塁へ。「(相手エースの動き方を)春に対戦したときに見ていた」と、一瞬の隙を逃さずに生還し、大きな1点をもたらした。
 先発の川瀬堅斗(2年)の好投も光った。直前にフォームなどを修正したことで「イメージ通り」の投球に。直球が走り、変化球も低めに決まった。走者を背負う場面もあったが、要所を締めて9回を無失点。期待に応えた川瀬は「ベストの投球。楽しくできた」と納得の表情だった。 

〇文理大付が3回戦で涙
 第1シード文理大付が3回戦で涙をのんだ。伊志嶺吉盛監督は「自滅。そういう野球しか教えられなかった私の責任」と失点場面を悔やんだ。
 先発の翁長佳辰(3年)が踏ん張り、0―0で迎えた七回だった。1死二塁で内野ゴロに打ち取ったが、野手の勘違いでタッチプレーをせず、一、三塁に。直後の右犠飛で手痛い失点を喫した。
 翁長は「(失点は)浮き球を投げた自分の責任」と気丈に話し、我喜屋隆乃介主将(同)は「もっと野球がしたかった」と目に涙を浮かべた。
※この記事は、7月19日大分合同新聞朝刊19ページに掲載されています。
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