大分合同新聞納涼花火シリーズ2019

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杵築、鮮やか逆転 継投ピタリ、大分下す

全国高校野球大分大会

 第101回全国高校野球選手権大分大会第6日は12日、別大興産スタジアムで2回戦4試合があった。
 第1試合は終盤に得点を重ねた杵築が第1シードの大分を下した。第2試合は着実に得点を重ねた翔青が宇佐を破った。第3試合は三回の好機をものにした第3シードの大分工が柳ケ浦に勝利。投手戦となった第4試合は、中津南が1点を守り切って高専を振り切った。
 第7日は13日、同球場で2回戦3試合がある。

 ▽2回戦
杵築 001 000 150|7
大分 000 020 000|2

 【評】終盤に試合をひっくり返した杵築が、第1シードの大分を破った。
 1点を追う杵築は七回、吹上の適時打で追い付いた。続く八回、代打是永の内野安打を足がかりに攻め、岩根の適時打などで5点を勝ち越した。投げては3投手の変則継投で相手反撃を抑えた。
 大分は五回、安藤、小野の2連打から逆転に成功した。だがその後は追加点が奪えなかった。

 狙い通りの試合展開に持ち込んだ杵築が、春夏連続出場を狙った第1シードの大分を破り、3回戦に駒を進めた。伊藤弘明監督も「十分に力を発揮できた」と納得の戦いぶりだった。
 左上手の矢野裕雅(3年)、右上手の大城虎太郎(同)と萩原直人(同)による「勝つための継投」(伊藤監督)がうまくはまった。
 まずは先発矢野。抜群の制球力で打たせて取り、序盤3回を被安打1。四回途中から「予定通り」(伊藤監督)に大城が登板。五回に連打からボークと失策で逆転を許したが、崩れることなく投げ抜いた。六回からは再び矢野がマウンドに登り、2回を無失点に抑えて終盤勝負に持ち込んだ。
 打線も応えた。七回に岩尾秀悟(同)の中前打を足がかりにまず同点。八回には2死一、三塁から岩尾秀の左越え二塁打で2点を勝ち越し、さらに3点を加えることに成功。最後は萩原が冷静な投球で八、九回の相手反撃を封じた。
 伊藤監督は「さまざまな展開を想定した練習が生きた。言うことなし」と選手たちをたたえた。

〇吉岩が大会第1号本塁打
 杵築の吉岩佑馬(3年)が2回戦第1試合で大会第1号本塁打を放った。三回表2死走者無しから右翼席への先制の一発だった。吉岩は「安打を狙っていたが、結果的に本塁打になったという感じ。チームの勝利につながって良かった」と笑顔だった。

〇初戦でまさか、大分「春夏」ならず
 磨いてきた打力を発揮できず、まさかの初戦敗退となった第1シードの大分。松尾篤監督は「これが夏の大会。選手たちはよくやったが、力を出させてやれなかったのは監督の責任」と嘆いた。
 1点を追う五回、1死から安藤陽斗(3年)、小野修太郎(同)の連打で好機を築き、敵失などで2点を挙げて逆転に成功した。
 六回からはエース長尾凌我(同)が登板。だが制球が安定せず、七回に追い付かれ、八回に4長短打などで5点を奪われ、無念の降板。「仲間に申し訳ない」とおえつを止められなかった。
 春のセンバツで1勝を挙げ、全国優勝を目指した夏が終わった。足立駿主将(同)は「慎重になりすぎた部分と欲が出た部分があった。夏の厳しさを忘れないでほしい」と後輩に夢を託した。
※この記事は、7月13日大分合同新聞朝刊21ページに掲載されています。
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