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しぶとく日田林工 ピンチしのぐ好リレー

全国高校野球大分大会

 第101回全国高校野球選手権大分大会第5日は11日、別大興産スタジアムで1回戦の残り3試合があった。
 第1試合は五回に大量7点を奪った上野丘が楊志館に大勝した。第2試合は終盤に打線が奮起した臼杵が大分東を突き放した。第3試合は要所で打線が勝負強さを発揮した日田林工が、粘る鶴見丘を振り切った。
 第6日は12日、同球場で2回戦4試合があり、第1試合に第1シードの大分が登場する。

 ▽1回戦
鶴見丘  000 000 020|2
日田林工 000 003 00x|3

 【評】要所で打線がつながった日田林工が粘る鶴見丘を振り切った。
 日田林工は六回、加木、有永、大坪の3連打や小技と足を使って3点の先制に成功。その後は追加点が奪えなかったが、武石、長尾の継投で相手の反撃を抑えた。
 鶴見丘は3点を追う八回、戸高、佐藤、河野の3連打などで1点差にした。杉安も力投したが、あと一歩及ばなかった。

 日田林工が要所で踏ん張り、接戦を制して2回戦に進んだ。射場尚隆監督は「雨で1日延びたが、(学校に)戻ってから練習してリセットした。序盤は初戦の硬さが出たが、徐々に本来の動きになった」と振り返った。
 互いに本塁が遠い展開が続いたが、六回に打線が奮起した。敵失と連続安打で無死満塁とし、大坪智哉(2年)が打席に。「ゴロを転がせば何かが起こる」と、投手強襲安打で待望の先制に成功。敵失で1点を加え、さらに1死一、三塁で佐藤巧主将(3年)が左前にしぶとく運び、貴重な3点目を挙げた。
 だが相手もしぶとかった。好投していた先発の武石隆斗(同)が八回につかまり、1点差に。なおも1死一、三塁のピンチで「ここはエースに託した」(射場監督)と長尾祐太(同)が救援に。「心の準備はできていた」という長尾は後続を三振と内野ゴロでしのぎ、九回も3人で抑えた。
 次は昨夏の準々決勝で惜敗した明豊戦。佐藤主将は「悔しい思いをした。先輩の思いも背負ってぶつかっていく」と闘志を新たにしていた。

○鶴見丘主将「最高の試合」
 「やりきった。全く悔いはありません」。惜敗にも鶴見丘のエース杉安渉主将(3年)は晴れやかに振り返った。
 互いに点が取れない中、先に仕掛けたのは鶴見丘だった。六回、1死一塁から高木琉成(2年)の絶妙な犠打安打で好機を築き、次打者の場面でエンドラン。先制はならなかったが「ずっとやってきた戦法」(三重野和人監督)で揺さぶった。
 勝利は逃したが、2年前の1年生大会で大敗を喫した相手と互角に戦い、杉安主将は「最高の試合だった」と結んだ。
※この記事は、7月12日大分合同新聞朝刊19ページに掲載されています。
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