大分県内ニュース
地域密着!郷土のニュースとスポーツ

豪雨被害の日田市小野地区 28日に県道全面開通

大規模土砂崩れから2年、安全性も高める

 2017年の福岡・大分豪雨による大規模土砂崩れで、大きな被害を受けた日田市小野地区の県道が28日、全面開通する。災害から間もなく2年。土砂で埋まった付近の道路と小野川は復旧工事で防災対策が施され、新しい姿へと変わった。崩れた斜面も安全性を高める工事が進んでいる。
 豪雨では小野川右岸にある山が高さ300メートル、幅200メートルにわたって崩落。消防団の男性1人が巻き込まれて死亡した。
 県によると、県道は通行止めとなり、1カ月後に仮設道路を設けて対応。現場付近520メートル区間のルートを変更し、新設することにした。片側1車線で最大5メートルかさ上げし、今年3月に仮復旧。片側交互通行で規制しながら工事を続けていた。
 小野川も520メートルにわたって改修。蛇行していた河道を真っすぐにし、幅を最大5メートル広げた。山の斜面は地滑り対策として、今年3月までに地下水を抜く井戸「集水井工」4基を設置した。地盤を固定するアンカーも208本打ち込んだ。梅雨明け後から、さらにアンカー163本を追加し、下部を盛土で固める。
 近くのパート従業員一ノ宮真己子さん(57)は県道の全面開通を知り、着実に復興へ向かっていると実感。「毎日の通勤や災害時の避難がスムーズになる。まだ山への心配はあるので、対策を早めに進めてほしい」と願った。
※この記事は、6月28日大分合同新聞朝刊18ページに掲載されています。
OPENCLOSE

速報ニュース

ニュースアクセスランキング 23時11分集計

ランキング一覧を見る

大分合同新聞ニュース絞り込み検索
記事の絞り込み検索が可能になりました!

期間選択
ジャンル選択
記事種別選択

大分県の天気

PM2.5情報
大分県の測定データ大分市の測定データ
大分合同福祉事業団
インターネットによる募金「かぼす募金」を受け付けています
大分合同新聞
販売店検索はこちら
お近くの販売店を今すぐ検索!
HELLO KITTY×大分合同新聞
おともだちカード
「大分合同新聞 HELLO KITTY」が大切なあなたの気持ちをお届けします。

全てのお知らせを見る

電子書籍のご案内

ページ上部へ戻る