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大分県内、最も遅い梅雨入り 台風発生へ、大雨の恐れ

 大分地方気象台は26日、大分県内を含む九州北部地方が梅雨入りしたとみられると発表した。1951年の統計開始以降、最も遅かった6月22日(67年)を4日更新する記録的な遅さとなった。県内は水不足など深刻な影響は出ていないが、農業関係者は農地を潤す雨季到来にひとまず安堵(あんど)。一方、27日にかけては大雨になる恐れがあり、気象台は警戒を呼び掛けている。
 気象台によると、梅雨入りは赤道付近の海面水温が上昇する「エルニーニョ現象」が原因で遅れていた。太平洋高気圧の勢力が弱く沖縄付近で停滞していた梅雨前線が北上したことで、26日の県内は午前から各地で雨が降り始めた。
 大分市口戸の田んぼでは、近くの農業横山照さん(79)がいよいよの梅雨に備えて、あぜなどを点検していた。水不足の心配が薄れて安心しつつも「天候の乱れによる自然災害が一番怖い。適度な雨で田を潤してほしい」。
 梅雨時季に雨が少ないと、大気の状態が不安定になって災害級の大雨が降るケースがある。梅雨入りが遅れた2017年は7月5日に福岡・大分豪雨が発生し、日田市などが大きな被害に見舞われた。
 県内は沖縄の南を進む熱帯低気圧と、湿った空気が流れ込む影響で27日にかけて雷を伴った大雨になる可能性がある。
 熱帯低気圧は27日朝までに令和初の台風になりそう。夜には九州南部など西日本の太平洋側に接近・上陸する恐れがあるという。
 気象台は「好天が続いたことに油断せず、十分注意してほしい」と話している。
 平年の梅雨明けは7月19日。昨年は同9日。
※この記事は、6月26日大分合同新聞夕刊1ページに掲載されています。
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