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電源装置故障か 大分市中心部2ヵ所で続いた信号機トラブル

 大分市中心部の国道197号で、信号が突然消えるトラブルが起きている。5月に大分銀行本店近くの交差点、今月も約400メートル離れた県庁そばの交差点で発生。いずれも復旧に約1時間~1時間半を要した。電源装置の故障とみられるが、詳しい原因は不明だ。今秋のラグビーワールドカップでも多くの観光客が通行する幹線道路。県警は「重大事故につながりかねない」と調査を急いでいる。
 最初の異変は5月19日午後9時15分ごろ。「昭和通り交差点」にある信号機の明かりが全て消えた。車両用と歩行者用合わせて24基。通行人から110番通報を受け、駆け付けた大分中央署員十数人が交通整理に当たった。幸い、事故はなかった。
 県警によると、同交差点の信号機には「無停電電源装置(UPS)」が接続されている。発電機を内蔵し、停電の際にも電力を供給して点灯を続ける機器。「当時、周辺地域で停電はなかった」(九州電力)ものの、UPSが何らかの原因で供給を止めたという。市内の電気工事業者が別の通電ルートを確保し、約1時間半後に復旧した。
 県警は東日本大震災を踏まえ2013年から、地震などに備えた電源対策としてUPSの設置を始めた。1基約30万円で、全て東京都内の電機メーカーが製造。現在は大分市と日出町の幹線道路計17カ所にある。県警は同様のトラブルを防ぐため5月21、22日に緊急点検を実施。他に異常は確認されなかった。
 ところが今月14日午後8時40分ごろ、県庁近くの「大分城址公園前交差点」で、信号全13基が消えた。点検済みのUPSが故障したという。復旧まで約1時間かかった。
 県警交通規制課によると、県内では少なくとも12年度以降、幹線道路の信号が機器の故障で1時間以上消えたケースは、この2件以外にない。メーカー担当者は「UPSが原因で信号機が止まった事例は、他県も含めて聞いたことがない」と話す。
 他の要因はないのか。大分城址公園前交差点では、県が歩道や景観の再整備事業「リボーン197」の一環として、5月24日と今月3日に歩行者用と車両用の新しい信号機計4基を設置していた。県道路保全課は「信号機と電源装置との接続は正常だった。断線や制御盤に関わる大規模な工事をしておらず、工事の影響とは考えづらい」と説明する。
 県警は今後、UPSを使わない方針。対象となる17カ所の信号機は、停電時に30秒ほどで復旧する装置を別に備えているという。
 交通規制課の小笠原章悟次席は「県民に迷惑を掛けるが、信号が消えた際は通行に十分に注意してもらいたい」と話している。
※この記事は、6月25日大分合同新聞朝刊23ページに掲載されています。
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