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村民寄れば観光の知恵 姫島で官民一体の推進協議会

 村民のアイデアを観光浮揚に生かそうと、姫島村は官民一体の観光推進協議会を設立した。テーマは「自然や漁業を活用した村ならではの観光振興」。協議会は村、県、村内の企業経営者で構成。村民の有志25人が具体的な事業を提案する。県によると、県内では珍しい試みという。
 姫島の昨年度の観光客数は3万6598人。10年前に比べ、約4千人減少している。
 12日、村の離島センターやはずで設立総会があり、関係者ら約40人が出席。会長を務める藤本昭夫村長が「村民の意見を聞き、姫島の観光をどのように盛り上げるのか考えたい」とあいさつした。地域再生が専門の宮野幸(ゆき)岳(たけ)県立芸術文化短期大学准教授をコーディネーターにミーティング。今後、取り組みたい事業について意見を出し合った。
 事業は、漁業や郷土料理作りの体験型プログラム、民泊、プロモーション動画の作成を想定。現在、県と村で進める「ITアイランド構想」との相乗効果も期待する。
 月に1度、定期的に話し合う。国、県の補助事業活用を念頭に9月ごろまでに具体的な事業を決める。村内の宿泊業者や飲食店に協力を求めて実行に移していく。
※この記事は、4月24日大分合同新聞朝刊11ページに掲載されています。
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