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ダイビング楽しもう! 三重町・稲積水中鍾乳洞

 透き通った水中にたたずむ純白の鍾乳石を眺めよう―。豊後大野市三重町中津留の稲積水中鍾乳洞で23日、洞内の水路での体験ダイビングが始まった。施設などによると、調査研究以外の水中洞窟ダイビングが可能になったのは国内で初めて。

 きっかけは、2014年に東京都と宮崎県のダイバーチームが行った鍾乳洞最深部での潜水調査。参加したダイビングインストラクター大浜裕次さん(53)=北九州市=と、ダイビングショップ経営白石香一さん(59)=宮崎市=らが、施設を所有する開世通商(別府市)に提案した。
 15年にわたって国内外の水中洞窟で潜ってきた大浜さんは「国内の洞窟は天然記念物が多く、国の許可が下りない。民間所有の稲積なら、海外で盛んなケイブ(洞窟)ダイビングの魅力を伝えられると思った」。同社と共にコースの整備などを進め、18年度には県の観光体験サービス補助事業に選ばれた。白石さんは「県の活性化の一助にと願って準備してきた。実現できてうれしい」と喜ぶ。
 この日は福岡、宮崎両県から14人が参加。潜水器具を身に着けて洞の入り口周辺で約1時間の水中散歩を楽しんだ。早川辰徳さん(27)=福岡市=は「鍾乳石に囲まれたダイビングは、神秘的でわくわくした」と話した。
 1976年、初の潜水調査をした塩月耕さん(82)=佐伯市鶴見沖松浦=は調査へのアドバイスをしている。「真っ暗な中を手探りで潜った当時は、一般の人がダイビングできる日が来るとは思っていなかった」と感慨深げだった。
 潜水資格を持たない人が参加できるシュノーケリング(中学生以上5500円、小学生4500円。器具レンタル料含む)や洞の最深部から潜る上級者向けメニューがある。
 問い合わせは稲積水中鍾乳洞(☎0974-26-2468)へ。
※この記事は、3月25日大分合同新聞朝刊9ページに掲載されています。
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