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山崎橋架け替え完了 地震から3年の湯布院町

20日ごろ、中依橋も

 由布市湯布院町川南にあるJR久大線の渡線橋「山崎橋」の架け替え工事が完成し、13日に開通した。2016年4月の熊本・大分地震で、橋を含む周辺道路が不通となって3年。回り道で不便を感じていた地域住民は、農作業や買い物で頻繁に利用する生活道の“復活”を喜んだ。橋西側にある渡線橋「中依(なかより)橋」も20日ごろ、開通する予定。

 熊本・大分地震で、同市は県内観測史上最大となる震度6弱の揺れに襲われた。山崎橋の両側に延びる市道山崎荒木線に亀裂が走り、中依橋は橋げたが壊れた。
 市は建設から約50年が経過し、老朽化が進んでいた山崎橋の架け替えを市道復旧と同時に計画したが、熊本県での復旧も急ぐJR九州との協議に時間を要し、いずれも17年春の着工となった。
 この日は午後1時40分ごろ、山崎橋の完成検査が終了。集まった住民約20人が歩いて渡り初めをした。「以前よりも頑丈そうだ」などと話し、真新しい橋の上で記念撮影をした。
 両橋は地域の重要な生活道路。山崎橋の南側にある山崎地区には橋北側に農地を持つ人が多い。軽トラックや作業車は回り道を余儀なくされてきた。農家の立川誠一さん(78)は「作業車を田んぼに入れる時間が5分から30分に延びるなど、大変な3年間だった」と回想。農繁期前の開通に胸をなで下ろした。
 山崎地区は町内でも地震被害が大きく、住民は住宅の復旧にも苦労した。自治区の竹井之(いたる)区長(64)は「最後まで傷痕として残り続けた橋ができ、『ようやくか』との思い」と話した。
 両橋の完成で、熊本・大分地震に関連した市の公共土木施設の災害復旧事業(38件・計6億7100万円)はすべて終了する。
※この記事は、3月14日大分合同新聞朝刊14ページに掲載されています。
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