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竹田━阿蘇は「南ルート」 方針案を決定  中九州道

 大分、熊本両県を結ぶ地域高規格道路「中九州横断道路」の竹田―阿蘇間について、国土交通省九州地方整備局は8日、これまで提示していた3ルート案の中から、竹田市荻町を通過する「南ルート」で整備する対応方針案を決めた。区間内には複数のインターチェンジ(IC)を設置する。今後は新規事業化に向けた最終的な手続きに入る。
 国の方針を審議する九州地方小委員会が同日、福岡市内で開かれ、了承された。
 国は昨年3月、竹田ICを起点に阿蘇市波野を結ぶ3ルート案を同委員会で示した。その後、自治体、団体・企業、沿線住民にヒアリングや、ルートを検討する上で重視すべき項目(選択式)のアンケートを実施。▽災害時に国道57号の代替路になる▽大分、熊本両市の第3次救急医療施設へ1時間以内に多くの人が行ける▽産業施設と両市の卸売市場間の移動時間が短い―などの割合が高かった。
 各項目別に3案の効果を比較し、南ルートが最も高い評価だった。菅生地区を通る北ルートよりも、南ルートの方が整備費用が安いことも判断材料になった。ICは起点と終点の間に、住民の意見や利便性を踏まえて3カ所設置する。
 同局は「ルート選定は各評価指標の比較で総合的に判断した」としている。今回は新規事業採択の前段となる「計画段階評価」の手続き。今後は事業採択に向けて作業を進める。
 竹田市の首藤勝次市長は「住民の気持ちが一つになってルートが決まった。インターチェンジの場所も住民の期待に沿うものであってほしい。道路が地域の新しい力を生み出すことを期待している」と話した。
 荻地域促進期成会の工藤厚憲会長は「合併前からの悲願がかなった。開通すれば農畜産物輸送が早まる」と喜んだ。
 広瀬勝貞知事は「早期事業化に向けた大きな前進でうれしい限り。引き続き全線完成に向け、熊本県などと連携して国に強く要望する」とコメントを出した。
 中九州道は県内区間の犬飼IC―竹田IC間(25・3キロ)が既に接続。熊本県側では、阿蘇市内の滝室坂道路(6・3キロ)で工事が進んでいる。
※この記事は、2月9日大分合同新聞朝刊1ページに掲載されています。
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