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「福笹」にご縁祈り 「つながり大事に」

 商売繁盛や家内安全を祈る「十日えびす」が10日、日田市内であった。市中心部の三本松は、準備をする商店主が減少したため今年で最後。住民は惜しみつつ参拝した。

 地元で採れたササに札と5円玉を結んだ「福笹」を受け取り、自宅に置いて1年間の福を願う行事。運試しの福引もある。福岡市の十日恵比須(えびす)神社に倣って始まったという。
 三本松では約40年前から地元商店街が開いている。加盟店は当初の40ほどから12に減少。ササの調達や会場設営の負担が増えたため、今年で最後とした。福笹約800本を配った。
 「寂しいわ」と言いながら福引をした近くの米田由美子さん(80)は「福笹を神棚に飾り、みんなが元気で、ご縁に恵まれるように何十年も祈ってきた。行事がなくなるのは街に若い人が少なくなったということなのかな」と残念がった。
 三本松本通り商店街振興組合の梶原正臣理事長(68)は「名残惜しいが、これまで地域の人に親しんでもらって感謝です」と話した。
 豆田町の豆田八阪神社では豆田みゆき通り商店街(54店)が実施。福笹1200本が配られ、参道に長い列ができた。各商店が賞品を提供した福引や甘酒の振る舞いもあった。
 商店街による十日えびすは25年目。高倉喜久夫会長(65)は「熊本・大分地震、福岡・大分豪雨と続き、観光面は厳しい状況が続いている。地域に密着した商店街として地元とのつながりを大事にしていきたい」と話した。
※この記事は、1月11日大分合同新聞朝刊11ページに掲載されています。
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