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明るく楽しく妖しく 最後の全国妖怪造形コンテスト

 日出町日出の鍼灸(しんきゅう)整骨院経営・首藤秀利さん(57)が、妖怪を題材にした立体造形物の出来栄えを競う第5回「全国妖怪造形コンテスト」(兵庫県福崎町主催)の一般部門で最優秀賞を受賞した。2015年に続き2回目。臨場感あふれる構図や色彩の巧みさなどが評価された。

 幼少期に見た特撮映像の影響で「怪獣や妖怪など異形の存在に引かれる」という首藤さん。約20年前から本格的なフィギュアを作り始め、過去には大手模型メーカーの作品展で何度も入賞している。ほぼ毎日、仕事の後、4時間ほど制作に没頭。塗料や工具が積まれた机に向かい、イメージを形にし続けている。
 妖怪造形コンテストは今回で最終回。首藤さんは「最後は明るく楽しく」との思いから、深夜の山中で神楽のはやしを響かせるという妖怪「ヤマバヤシ」を題材に選んだ。
 作品名は「輪廻(りんね)の森」。石粉粘土やパテなどを使い、約3カ月かけて完成させた。リアルな質感と緻密な造形、こだわりのポージングで躍動するもののけなどを表現している。
 姿形が伝わっていない妖怪のため作品の風貌は完全な創作。最も重要な顔が決まらず、「獅子舞」を着想するまで何度もアイデアをノートに描き下ろした。
 「輪廻」とは生命が無限に生まれ変わる様子のこと。作品内で輪になって妖怪を囲む小動物たちは「食物連鎖など生命のサイクル」「森の豊かな生命力」も表しているという。
 福崎町は首藤さんの作品を基に像を作り、9月ごろ、町内の柳田国男生家前の公園に展示する予定。首藤さんは「受賞を励みに、今後もこつこつと制作したい。自分の“好き”を追求できれば」と話した。
※この記事は、1月6日大分合同新聞朝刊11ページに掲載されています。
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