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「れきはく」に美術作品ずらり 3日まで「おおいた美術散歩」

 企画展「おおいた美術散歩―れきはく美術館」が宇佐市高森の県立歴史博物館で開かれている。美術作品を中心にした展示は同館で初めて。歴史博物館らしい展示構成で県を代表する作家らの作品が並んでいる。来年1月3日まで。
 「おおいた美術散歩」は今秋の国民文化祭期間中、県立美術館で開催。県内を五つのブロックに分け各地の特徴を表す美術資料を紹介した。県内3カ所を巡回予定で、最初の県立歴史博物館では、館の特徴を生かし、同館の所蔵品を加え江戸時代後期の作品を手厚く紹介している。
 展示は、絵画、彫刻、工芸などの分野から59点。「大分の藩絵師」のコーナーでは、江戸時代に県内にあった藩で絵の御用を担当した画人の作品を紹介。江戸時代後期の文人画家、谷文晁の一門で江戸を中心に活躍した豊前中津藩の絵師、大西圭斎の「花鳥図」や、同時代を代表する豊後南画家の田能村竹田の師の一人とされる岡藩の画員に任じられた淵野真斎らの作品がある。
 「大分の南画家」のコーナーでは、同時代から、明治、大正にかけての南画を紹介。田能村竹田のほか、高橋草坪、帆足杏雨、田能村直入、田近竹邨、平野五岳らの作品も並ぶ。「大分ゆかりの浮世絵師」のコーナーでは、臼杵藩が出生地との説がある歌川豊春や現在の豊後高田市真玉町生まれで美人風俗画を描いた吉原真龍の作品などを紹介している。
 ほかにも、日本画の福田平八郎、●山辰雄、岩澤重夫、抽象画の宇治山哲平、彫刻の朝倉文夫、日名子実三、竹工芸で初めての人間国宝となった生野祥雲斎らの作品も見どころ。
 同館の古賀道夫学芸調査課長は「前会場の県立美術館での展示から作品を大幅に入れ替えている。日頃は歴史資料を紹介する展示ケースにも美術作品がうまく収まっている」と話している。

▽企画展の観覧料は大人310円。高校大学生150円。中学生以下無料。

●:(ハシゴ高)
※この記事は、12月29日大分合同新聞朝刊17ページに掲載されています。
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