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検察、賄賂要求される前に 「贈賄側が提供の意思」 ジオパーク汚職

 日本ジオパーク再認定に向けた県事業に絡み、大分地裁(有賀貞博裁判長)で7日にあった地質調査会社社員吉永佑一被告(37)=鹿児島市、贈賄罪=の初公判で、検察側は吉永被告が元県職員恒賀(つねが)健太郎被告(42)=中津市大貞、収賄罪=に現金を渡すようになった経緯を説明した。賄賂を要求される以前に「接待費などの資金提供に協力する気持ちがあることを伝えていた」と指摘した。
 検察側によると、吉永被告が実質的に経営する「防災地質研究所」(鹿児島市)は経営不振のため「新たなビジネスモデルが必要だった」という。恒賀被告への賄賂分を差し引いても事業受注で約40万円の利益があったらしい。
 恒賀被告は専門家らの交通費や接待費を名目に現金を要求していた。県発注の事業以外にも、吉永被告の会社が別の事業を受注したり下請けに入ることができるよう世話した。
 両被告の現金授受は昨年7月以降も続き、今年2月まで6回にわたり計約230万円に上ったとみられる。
 起訴状によると吉永被告は昨年5月、ジオパークの再認定に関する2件の資料作成業務を巡り、受注の便宜を受けた見返りなどとして、恒賀被告に現金計98万3640円を贈った―とされる。
 吉永被告は初公判の冒頭、「賄賂のつもりで渡した金ではない」と起訴内容を否認した。
※この記事は、12月8日大分合同新聞朝刊23ページに掲載されています。
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