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臼杵市 地魚の魅力アップ カマガリ 台湾進出

 地魚を代表する「カマガリ」(クログチ)が販路を台湾に広げた。臼杵の食卓で親しまれてきた白身の味が海外でも評価されている。単価も上昇しており、関係者は漁業の魅力アップにつながると喜んでいる。
 カマガリは豊後水道の深海で取れ、武骨な外見ながら淡泊な味わいが特徴。ご飯を「釜ごと借りて」食べなくてはならないほど食欲が進む魚―としてその名が付いた。
 市外ではなじみの薄い魚だったが、市などが2014年から特産品化を図り、フグやタチウオに次ぐブランドに育成。現在は主に福岡市場に出荷している。
 台湾進出を確認したのは今年6月ごろ。県漁協臼杵支店などによると、普段は値が張りにくい夏場にカマガリの単価が急に上がったことから福岡の市場関係者に問い合わせたところ、台湾に輸出されるようになったという。
 現地では魚のあんかけなど中華料理の食材として、カマガリの味や姿が好まれているらしい。
 旬となる冬に収穫は盛期を迎えており、日によって50~500キロ前後を出荷。値段も昨年比で2、3倍以上で安定しているという。
 ただ、最盛期には50人ほどいたカマガリ専門の漁師は現在4人となり、漁獲量も減少。漁師の一人、平川一春さん(70)は「カマガリのおいしさが知れわたり、張り合いがある。販路がさらに広がり、臼杵の漁業や魚の素晴らしさを受け継ぐ若手が出てきてほしい」と期待する。
※この記事は、12月6日大分合同新聞朝刊14ページに掲載されています。
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