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観光振興に 豊肥線活用

竹田、阿蘇、JR九州連携

 竹田市と熊本県阿蘇市、JR九州は5日、豊肥線を活用して観光振興を図る連携協定を結んだ。同線は2016年4月の熊本・大分地震で被災し、大分、熊本両県の往来は寸断された状態が続く。地元観光業が打撃を受けている中、沿線を訪れる旅行商品の開発や訪日外国人客の受け皿づくりを進め、県境をまたいだ地域の活性化を目指す。
 豊肥線は熊本県内の肥後大津―阿蘇駅間が不通のまま2年が経過。復旧の見通しは立っていない。
 一方、来年秋のラグビーワールドカップ(W杯)は両県ともに試合会場で、20年には東京五輪も開催され、多くの訪日客を呼び込める大きなチャンスが目の前にある。
 三者は現状でできる観光振興に力を合わせようと、3年計画で取り組みを進めることにした。
 同線を走る観光列車「あそぼーい!」「九州横断特急」の利用促進に向け、海外プロモーションなどを強化する。
 阿蘇くじゅう国立公園など沿線の観光地をつないだ旅行商品をつくり、阿蘇竹田まちめぐりガイドブックを発行。訪日客の受け入れ態勢を充実させるため、専門家によるワークショップを開き、ゲストハウスのネットワークを構築する。
 列車と路線バスの乗り継ぎを改善し、観光地を訪れやすくするといった施策も検討する。
 JR九州本社(福岡市)で協定の締結式があり、竹田市からは後藤惟稔(これとし)商工観光課長が出席した。同社の青柳俊彦社長は「阿蘇、竹田は九州観光にとって非常に重要なエリアだ」と強調。同線の復旧に向けて「国内外の客を万全の態勢で迎えられるように備えたい」と意気込んだ。
 佐藤義興(よしおき)阿蘇市長は「訪日客の増加は間違いなく、豊肥線の復旧を見据えた仕組みづくりと活性化にトライ(挑戦)する」と語った。
※この記事は、12月6日大分合同新聞夕刊11ページに掲載されています。
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