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月亭太遊が初披露 竹田で15日 誕生“キリシタン落語”

 竹田市菅生出身の落語家月亭太遊(つきていたいゆう)(34)=本名・後藤征平=が、竹田市のキリシタン文化をテーマにした落語に挑んでいる。15日に竹田キリシタンホール(市内竹田町)で開く新作落語会「ネオラクゴミッショナリー」で初披露する。
 太遊は2004年に漫才師デビュー。10年に月亭遊方に入門。16年の熊本・大分地震をきっかけに帰郷。現在は大分市を拠点に活動している。落語にラップのリズムを取り入れた「らぷご」や創作落語「ネオラクゴ」で現代風の作品を発表している。
 生まれ故郷の歴史にまつわる落語を生み出そうと研究。「竹田市の文化をさかのぼれば必ずキリシタン文化にたどり着いた」と最初の題材にした。
 「落語は話に出てくる人の会話が中心で、歴史的出来事を描くのには向いていない」と太遊。竹田キリシタン研究所・資料館の後藤篤美館長に相談し“落ち”が付けられる「踏み絵床抜け事件」を選んだ。
 1738年に商家「垂水(たるみ)屋」で踏み絵をしていた最中に床が抜け、役人もろとも下に転げ落ちると地下室に祭壇があり、主人が長崎送りになった事件。「庶民が偉い人を欺くのが落語に合う」と、資料を参考にして、取り締まる場所が礼拝堂だった出来事のやりとりを思い描いた。
 「私たち若い世代が地域の歴史を語り継がなければ」と太遊。落語会を共催するNPO法人竹田キリシタン未来計画の猪野一男理事長は「キリシタン文化に興味を持ってもらえたら」と期待している。

<メモ> 新作落語会「ネオラクゴミッショナリー」は午後6時半開場、同7時開演。料金は2千円(前売りは1500円)。問い合わせは同研究所・資料館(TEL0974・63・3383)。 
※この記事は、12月4日大分合同新聞朝刊16ページに掲載されています。
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