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95歳久保さん個展 長年の絵画活動たたえ知人が企画

 長年油彩画に取り組んだ中津市耶馬渓町山移の久保一臣さん(95)の作品展が市内本耶馬渓町樋田の有料老人ホーム「洞門の郷」ギャラリーで開かれている。約40年前に帰郷してから初めての個展。誕生日(11月17日)に合わせて、知人の梶原治孝さん(75)=元耶馬渓町文化協会長=がこれまで地域をもり立ててくれた“先輩”への感謝を込めて企画した。15日まで。
 久保さんは耶馬渓町山移出身。幼少期は福岡県大牟田市で育った。陸軍士官学校を経て出兵。終戦後は自衛隊員として全国各地で勤務し、退官後の1981年に帰郷した。
 絵画は「幼少時から好きだった」という久保さん。自衛隊員時代は赴任先の風景などを描き、帰郷してからは主に耶馬渓を題材に旺盛に活動した。郷土史グループの紙芝居の絵を担当したり、文化祭に参加するなど地域の文化振興にも尽力。3年前の大けがで血管性認知症を患い、絵筆をとらなくなった。「久保さんを喜ばせたい」と梶原さんが準備した。
 作品展は雅号の名で「久保渓風の渾身の油彩画展」としている。昭和初期の耶馬渓町山移や柿坂の風景、暮らしぶり、耶馬渓鉄道の汽車を描写。耶馬渓ダムの築堤の様子、枯れる前のマツがある「擲筆峰の景」、鮮やかな紅葉の深耶馬など20点が並んでいる。
 11月27日には梶原さんが久保さんを誘ってギャラリーへ。久保さんは「(これらの絵を見ると)描いてた時を思い出す」と顔をほころばせた。梶原さんは「耶馬渓の原風景ばかり。多くの人に、懐かしいふるさとに会いにきてほしい」と呼び掛けている。
※この記事は、12月4日大分合同新聞朝刊14ページに掲載されています。
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