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「お薦め本」154人舌戦 中津北高2年生が「ビブリオバトル」

 高校生の読書離れを食い止めようと、中津市の中津北高校(秋好寿紀校長)は本に親しむ取り組みを強化している。今月は、2年生154人全員がお薦めの本を紹介し合い、読みたい本に投票する「ビブリオバトル」を開催。多くの生徒が読書への関心を高めた。
 昨年までは4クラスの図書委員だけが本を紹介していた。今回は初めての試みとして全員参加のクラス内予選を実施。各自がお薦めの本をPRした。
 代表4人が臨んだ本戦では、1人5分の持ち時間で本の粗筋や魅力を説明。質問にも応じた。1位に輝いたのは、童話に隠された数々のエピソードを解説する「童話ってホントは残酷」(三浦佑之監修、二見書房)を紹介した渡部伊雄里(いおり)さん(16)。グリム童話「ヘンゼルとグレーテル」の別の見方を、ユーモアあふれる語り口で示し、多くの笑いと関心を集めた。
 別の生徒が薦めた青春群像小説に投票した村上絢菜さん(17)は「楽しかった。自分では選ばないような本も読んでみたくなった」と笑顔を見せた。
 本戦終了後のアンケートでは、全員が「面白かった」、92%の生徒が「読書への関心が高まった」と回答。紹介された本を早速図書室で借りた生徒もいたという。同校では3年前のビブリオバトル開始後、図書室の貸出冊数が上昇を続けている。企画した学校司書の深蔵剛さん(38)は「スマートフォンが普及し、本を積極的に読む生徒が減っている。朝読書などさまざまな取り組みで働き掛け、本に親しんでもらいたい」と話している。
※この記事は、10月27日大分合同新聞朝刊13ページに掲載されています。
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