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空堀で石積み発見 解体時、搬出路を確保 杵築城の歴史解明へ一歩

 杵築市杵築の杵築城跡で、1615年の一国一城令で城を取り壊した際に利用したとされる石積みが見つかった。発掘調査を進める市教委によると、建材の搬出路を確保するため空堀に置かれたもので、全国的にも珍しいとしている。江戸時代前期に構築された天守台の石垣なども見つかっており、13日に現地で説明会を開く。

 発掘調査は国指定史跡を目指し、2017年9月ごろから市教委などが進めている。石積みは空堀内の横20メートル、縦2メートル以上の範囲に置かれている。格子状に石を並べ埋め立てることで、地面を補強したとみられている。
 調査で発掘された瓦の文様や石垣の表面処理などから、領主が代わるたびに複数回、城が改修されたことも確認された。大友氏の豊後支配が終わった1593年から約20年間の杵築城の移り変わりが明らかとなった。
 市教委文化・スポーツ振興課は「杵築城の変化を通して、江戸時代前後の政治的緊張感など、時代の流れが具体的にわかる貴重な史跡」と話している。
 説明会は13日午前10時半から。石垣や石積みのほか、出土品なども見学できる。参加無料で事前申し込みは不要。小雨決行。問い合わせは同課(TEL0978・63・5558)。
※この記事は、10月11日大分合同新聞朝刊9ページに掲載されています。
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