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「百年の恵み おおいた和牛」最上級豊後牛の新ブランド

 大分県は4日、最上級のおおいた豊後牛を対象とした新リーディングブランドを発表した。今年、豊後牛が改良開始100周年を迎えたことを踏まえ、名称は「百年の恵み おおいた和牛」とした。餌に飼料米やビールかすを使用する牛の肉を対象とする。来月の国民文化祭や来年のラグビーワールドカップ(W杯)大分開催に向け、今後、県内外でPRする。
 「おおいた和牛」は5段階評価の肉質等級のうち、4、5等級の最高級品のみに限定。2等級以上を対象とする「おおいた豊後牛」より範囲を狭めた。
 育つ過程にも基準を設定。うま味の増す効果があるとされる飼料米や、牛の健康につながるビールかすを与えて育てた牛を対象とする。県は生産者にブランドへの協力を呼び掛け、10頭以上を飼育する和牛肥育業者(52カ所)のうち、42カ所が参画農場となった。
 新リーディングブランドの制定は、昨年の全国和牛能力共進会(全共・宮城県)種牛(しゅぎゅう)の部で豊後牛が最高賞を受賞したことがきっかけ。生産者や流通関係者でつくる戦略会議でブランド名やコンセプトを議論してきた。
 首都圏の300人を対象としたアンケートで、45%の人が「豊後」を読めなかったことから、地域を表す分かりやすい言葉として「おおいた」を選定。輸出を視野に海外で知名度のある「和牛」を入れた。豊後牛の正式な始まりは、1918年に豊後牛の規定が決定され登録・改良が始まったこととされる。
 同日、大分市のホテルで発表会があった。広瀬勝貞知事らが除幕をしてブランド名を発表した。
 おおいた肉牛生産者協議会の尾道一太会長(69)は「シンプルで県外の人や子どもにも親しんでもらえるのではないか。まずは地域の人に食べてもらい、おいしさを知ってほしい」と話した。

<メモ>
 おおいた豊後牛は2等級以上の県産和牛の総称。おおいた豊後牛のブランドのうち、オレイン酸を多く含んだ「豊味(うま)いの証」は終了する。4等級以上の肉を対象とした「おおいた豊後牛頂(いただき)」は「おおいた和牛」と共に一定期間、存続。その後はおおいた和牛に統一する。
※この記事は、9月5日大分合同新聞朝刊1ページに掲載されています。
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