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日米、漫画の違いとは… ニューヒーロー誕生の源流をたどる

 スーパーマンの故郷・惑星クリプトンが滅亡する2世代前が物語の海外ドラマ『クリプトン〈シーズン1〉』のBlu-ray&DVDが4月19日にリリースされる。同日にレンタルとデジタル配信も開始され日本初上陸を迎える。スーパーマンたちヒーローは、もとは“アメコミ”からスタートしたが制作過程や成り立ちは、日本とは大きく異なっている。現在公開されている映画『アクアマン』や、『シャザム』(4月19日公開)など新しいヒーロー映画を目にする機会も増えている中、彼らの源流をたどっていく。

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■日本とアメリカの“コミック”の違いとは

 日本のコミックといえば、分厚さがあるも片手で収まり、基本的には白黒で、多くのジャンルが揃っている。一方、アメコミの多くは日本の3倍ほどの大きさで、ページはほとんどが32ページで構成されており、中身はフルカラーで写実的、画集に近い見た目になっている。さらに価格は1000円ほどで日本の倍以上、内容もヒーローものが多い。

 面白い違いとしては、冊子の綴じ方が挙げられる。日本語は縦書きの場合、右上から左下に向かって読み進めていくので、冊子は右側はとじられていることが一般的だが、英文は横書きのため、左上から右上に読み進めていくため、冊子は左側がとじられている。

■日米で正反対!?コミックの作り方は…

 日本のコミック制作過程は、1人の漫画家がキャラクター、世界観、ストーリーを考えていくことが多い。もちろん、アシスタントを迎え入れている漫画家もいるが、役割としては、ペン入れ、ベタ塗り、トーン貼りなど、物語の形成に直接的に関わるようなことはあまりない。一方、アメリカでは複数の作家が世界中にいて、ひとつのタイトルをバトンタッチ形式で描くことで何年も連載する。そのため、キャラクターの設定に微妙な違いがあったり、表紙と中身の画のタッチが違うこともよくあるケースだ。

 その結果、漫画家を志望する動機にも違いがある、日本では“新しい物語を自分の手で作りたい”という想いに対し、アメリカは“スーパーマンが描きたい!バットマンが描きたい!”など、バトンを受け取ることを目指す理由が多いようだ。それでも新人は何年もイラストの修行をして、さらに著作権は出版社にあるため、自分が手がけた作品がどれだけ売れてもインセンティブを得ることはできない。厳しい世界であることに、日米での違いはなさそうだ。

 『クリプトン〈シーズン1〉』は、スーパーマンの故郷、惑星クリプトンが滅亡する2世代前、伝説のマン・オブ・スティールの祖父・セグ=エル(キャメロン・カフ)の物語。エル家は社会から追放され、辱めを受けていたが、セグは、未来から来たというアダム・ストレンジ(ショーン・サイポス)に出会う。アダムはクリプトンが銀河支配を目論むプレイニアック(ブレイク・リットソン)の危機にさらされていると、セグに警告する。家族の名誉を挽回し、愛する人々を守るために戦うことを決意し、未来のスーパーヒーローを守る使命も委ねられる。

KRYPTON AND ALL RELATED CHARACTERS AND ELEMENTS ARE TRADEMARKS OF AND (C)DC COMICS. (C)2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED.

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