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長期金利マイナス幅拡大

2年11カ月ぶり水準

 20日の国債市場は、日銀の黒田東彦総裁がマイナス金利の幅拡大を容認したとの見方が広がり、長期金利の指標である新発10年債(354回債、表面利率0・1%)利回りが夜間取引で急低下した。一時、マイナス0・185%と2016年7月以来約2年11カ月ぶりの水準に下がった。

 日本の長期金利は20日の通常取引の終値では前日より0・030%低いマイナス0・170%だった。大方の取引が終了した夕方、黒田総裁が会見で「物価上昇の勢いが失われれば、ちゅうちょなく追加緩和を検討する」などと発言。国債を売買する機関投資家が敏感に反応し、国債が盛んに買われて長期金利が急低下した。

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