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大分っ子 虫歯多め 全国ワースト4位

12歳児、平均1・2本 

 大分の子どもたちは虫歯が多め―。12歳児を対象にした文部科学省の学校保健統計調査(2017年度)で、県内の1人当たり平均虫歯数は1・2本となり全国ワースト4位だった。10年前の2・8本から大幅に減ったものの、全国平均を上回る状況が長年続く。幼児期から虫歯になる割合も高い。11月8日は「いい歯の日」。関係者が大分市内の街頭に立ち、予防の大切さをPRした。
 12歳児の虫歯数は全国平均0・82本。最も多いのは沖縄県で1・7本、北海道1・5本、鹿児島県1・4本と続く。12歳で虫歯がある割合は全国平均34・87%に対し、大分県は43・2%で8番目に高かった。
 県によると、3歳児検診の結果でも、全国平均より虫歯数が多く、虫歯がある子どもの割合が高い状態が続いている。虫歯数(17年度)は県平均0・71本。市町村別では九重町が1・23本で最も多く、対象児の35・1%に虫歯があった。次いで日出町が1・02本、由布市が1・00本だった。最も少なかったのは玖珠町の0・34本。
 県健康づくり支援課は「歯磨きをしている割合は全国と変わらず、虫歯の子どもが多い明確な理由は分からない」と説明。乳歯の虫歯でも口の中に原因菌が残り、生え替わった永久歯も虫歯になる可能性が高まることなどから、早くから予防に力を入れる必要があるという。
 対策として、原因菌発生を抑え、歯質を強化するとされる「フッ化物洗口」を奨励している。12年度に県内の小中学校2校だけだった取り組みが、今年7月時点では17市町村218校まで増えている。
 8日は県と県歯科医師会、県歯科衛生士会の約10人がJR大分駅前で、虫歯予防効果があるキシリトール入りガムを配布。定期的に検診を受けることなどを呼び掛けた。
 同課は「高齢になっても自分の歯でしっかりかむためには、子どもの頃から虫歯にならないことが大事。それを保護者は意識し、しっかり教育してほしい」と話している。
※この記事は、11月8日大分合同新聞夕刊11ページに掲載されています。
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