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昭和電工ドーム大分 スポーツ公園 2019年3月から

 大分県は10日、大分市の大分スポーツ公園内施設のネーミングライツ(命名権)の協賛スポンサーが昭和電工(東京都)に決まったと発表した。金額は年間5千万円(税別)で期間は2019年3月から5年間。開閉式屋根を持つ総合競技場の名称は「昭和電工ドーム大分」に変わる。
 命名権の対象は総合競技場、武道スポーツセンター、野球場などを含む計7施設。
 県によると、ファミリーレストランを展開するジョイフル(大分市)も応募していた。5日に学識経験者ら4人でつくる「選定委員会」を開催。企業の経営や県への貢献度、施設名称、命名権に対する金額、期間の年数など各項目に点数配分し、100点満点で審査した。
 ジョイフルは最も配点が高い金額の項目で満点の50点となり、昭和電工は41点。経営指標、国際的な認知度、名称などの審査で昭和電工の評価が高かったという。結果は昭和電工85点、ジョイフル83点。ジョイフルが提示した金額は、同社の意向もあり非公表。
 昭和電工は大分石油化学コンビナートを1969年から操業する。同社広報室によると命名権取得は初めて。「50年にわたり地域社会との共存共栄を図ってきた。命名権料の一部がスポーツ振興事業に充当されることを通じ、貢献を果たすことから取得することにした」とコメントを出した。
 同公園内施設の命名権は大分銀行が2010年3月から取得していた。広瀬勝貞知事は発表したコメントで「9年間の長きにわたりご支援いただき、心から感謝申し上げる」と謝辞。昭和電工に対して「心からお礼申し上げる。新たな愛称が親しみを込めて呼ばれ、施設の利活用が進むよう広くPRしたい」とした。
 総合競技場はサッカーJリーグ・大分トリニータのホームスタジアム。来年のラグビーワールドカップの試合会場になっている。
※この記事は、10月11日大分合同新聞朝刊1ページに掲載されています。
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