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台風、九州北部を横断 県北西かすめる

 台風12号は三重県伊勢市付近に29日午前1時ごろ上陸後、勢力を弱めながら東から西に逆走する異例のコースを進んだ。西日本豪雨被災地を含む広い範囲に激しい雨を降らせ、午後5時半ごろには福岡県豊前市付近に上陸した。速度が落ちたため、東シナ海に抜けても31日にかけて九州の西に停滞する見通し。大分県北西部へは29日夕に最接近した。大分県によると午後10時現在、県内で人的被害は確認されていない。台風通過後も周辺の湿った空気の影響で強い雨が降る恐れがあり、大分地方気象台は土砂災害や河川の増水などに注意するよう呼び掛けている。

8都府県で24人けが
 気象台によると、29日正午までに県内全域が強風域に入った。国東市武蔵では午後5時23分、最大瞬間風速18・5メートルを観測。降り始めの正午から午後10時までの総雨量は▽国見 49・5ミリ▽佐賀関、佐伯、宇目 40・0ミリ―など。大分市は10・0ミリだった。
 30日も夕方にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降るとみられる。1時間予想雨量は最大で▽南部 50ミリ▽中部 40ミリ▽北部、西部で30ミリ。
 28日以降の台風による負傷者は共同通信の29日夕の集計で8都府県の24人に上った。一方、死者や行方不明者は確認されておらず、危険な場所には近寄らないといった取り組みが実を結んだ可能性がある。30日以降、天候が回復すると再び熱中症対策が必要になる。
 29日開催の豪雨の非常災害対策本部会合で安倍晋三首相は「大切なのは二次災害を防ぐため早急に復旧、復興を進めることだ」と強調した。

 29日午後9時現在、台風は佐賀市付近を時速25キロで西南西に進んだ。中心気圧は994ヘクトパスカル、最大風速18メートル、最大瞬間風速25メートル。中心から半径220キロ以内は風速15メートル以上の強い風が吹いている。30日正午までの24時間予想雨量は多い地域で四国と九州200ミリ、東海150ミリ、中国100ミリ。
※この記事は、7月30日大分合同新聞朝刊1ページに掲載されています。
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